立ち読みは参考程度に 立ち読みで選択式対策 モチベーションの維持に

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本屋…特に大型書店ではあらゆる社労士関連の本が並んでいます。
目移りするでしょう、いろいろ見たいでしょう。他のテキストが気になるでしょう。
本屋のデメリット、メリットです




---立ち読みは参考程度に(デメリット)
  隙間時間などに本屋に立ち寄ることは良くあると思います。選んでテキストを買ったとは言っても、棚に並んだ沢山の種類の社労士本を見るといろいろ見たくなると思います。
ただ、一度これだと言うテキストを決めたら、テキストに関しては見ない方が良いです。隙間時間の短時間で他のテキスト見たところで頭に入りませんし、購入したテキストのフォーマットに慣れていると、他のテキストのフォーマットは見辛くて、結局はただ漠然と見てみただけ的なものになり意味ない時間を過ごしただけになるのであまり良くないです。
  自分のやっているテキストで分からない部分があれば、その部分をまとめておいて別テキストで見てみるのもいいでしょう(大体はインターネットで解決するのでそれも必要は無いですが)。なので購入する問題集などの選別以外の目的で立ち読みするので社労士関係の雑誌等の情報、他の方の勉強法など参考にする感じで読む方がいいです。船頭多くして船山に登るですから。




---立ち読みで選択試験対策(メリット)

  買いましょう^^ と、言いたいところですがお金に余裕もないわけで。そもそもお金をかけずと言うポリシーもありますので立ち読みで出来る試験対策です。本屋の人ごめんなさい。

 試験前になると、各予備校の模試の他に、市販の直線予想模試が沢山出ます。模試はやればやるほどいいのですが、実際はそんなに出来ません。復習しないと意味がないですし。
ですので沢山模試が出ていてもどれか一つか二つ(3〜5回分)に絞った方がいいのですが、気になることは気になりますよね。少なくとも自分はものすごく気になりました。出来る時間とお金があれば全ての模試を買ってやりたかったですし。出来る人はやってください。それだけ合格に近づきます。でも自分は環境的に無理でした、と。
  で、立ち読みで見たりするわけですが、ズバリそこで最大の効果をあげる試験直前対策になったやり方があります。

 「択一は見るな。選択だけを解きまくれ」

です。択一は全ての択をあわせると350問。各社大体3回分乗せるので1050問。とてもでは無いですが隙間時間で出来る量ではありません。
でも択一に関しては日ごろの勉強や過去問の復習で何とかなります。法改正や一般常識以外はあれこれ気にして他の問題に手を出しても仕方ないです。それでも気になる方は択一も法改正や一般常識の部分は模試本を見るといいでしょう。
  しかし、まず、まずはとにかく! 選択式をしましょう。選択であれば20分位あれば一通り解いて答えを見てって出来ると思います。別にじっくり考える必要はありません。淡々と解いて迷ったらとりあえず選んでさっさと答えを見る。その程度でいいんです。選択式に関してはその程度でも見ていると言うことが物凄く重要になります。重箱の隅をつついてくる選択式はとにかく量です沢山の量をこなすのです。
  択一式に関しては過去問などで頻出項目などのデータがかなり出て専門家がかなり絞り込んでくれますしそこが結構当たります。
  ただ、 選択式に関してはもうどこが出るか分かりません。出題者の手のひらの上です。なのに1肢の重みが択一とは桁違い。ならばこちらが対抗出来る策は出来るだけ問題を沢山解くこと、それだけです。
  ただし過去問を見ても分かるように選択式は範囲の広さに対して絶対数が不足しています。選択式問題集はもちろんやらないとダメですが、それでも選択式では狙われる可能性がそれなりに高い法改正や最新の白書には対応し切れていません。
 それが直前模試であれば、最新の法改正、白書にも対応しています。そこから択一よりも精度は落ちるでしょうけど専門家が出ると予想している問題がズラリと並んでいるわけです。
  短時間で出来てリターンも大きい。解かない手はありません。まさに試験直前の書店は宝の山と言えるでしょう。

  実際、今年どこのかは覚えていませんが、実際立ち読みで解いた中で労災部分の問題がズバリ出ました。
  今年は法改正にかかる部分でさらに細かい部分であったので、労災に関してはかなり苦戦した方もいた科目(でも足切りは無し)でしたのですが、やったことを覚えていたおかげで5点取れました。立ち読みで解いていた当時が全く分からなかった…と言うか初見すぎて焦った部分だったので逆にしっかりと当時の記憶を覚えていたのもラッキーでした。これはたかが立ち読みの短時間と本気で馬鹿には出来ません。

  「直前予想模試の選択式だけは出来る限り沢山目を通しておく」

ある意味最高の選択式対策です。まぁお金に余裕があれば全て購入するのが一番いいのですが・・・。試験後も他の本を買ったりしてるので許してくださいね^^;





---モチベーションの維持に
 テキストに関しては目移りしてもしょうがありません。上記で書いた直前模試の他には…何度も何度もくじけそうになると思います。なって当然です。大変ですからこの試験。
 なので心が折れそうになったら書店で合格体験記や社労士で〜稼ぐ! みたいな本を見ましょう。実際の現実は違うかも知れません。甘い世界では無いでしょう。
でもそれよりも厳しい狭い狭い入り口で足掻いてるんです。そう言う本を見て夢を見てもいいじゃないですか。それがモチベーションの維持や復活に繋がるならもうガンガン読んでガンガン夢見ましょう。
そう言う効果はバカには出来ません。もちろん敵愾心でも構いませんよ。偉そうなことを…合格してアンタなんか超えてやる! とか尊大になっても構いません。別に誰に迷惑をかけるわけでもないですし。夢見る力と反骨心はある意味無敵です^^





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